漆喰とは?

琉球漆喰(むち)とは

琉球漆喰(むち)は沖縄で13~14世紀頃に古くから使われてきたと言われている建材です。

その用途は、赤瓦の接着、古民家の内壁外壁、お墓の塗り替え、焼き釜などに多く利用されてきました。

しかし現代では、コンクリートの建物が主流になり、漆喰を使う建築物は年々減少傾向にありました。

そんな中、最近その効能が見直され、漆喰を使った内装の新築やリフォームの住宅が増えてきています。

漆喰は自然の素材で出来ているので、シックハウス症候群に効くと言われており、琉球漆喰も検査の結果、高い調湿、消臭効果が証明されました。

原料は生石灰、稲わら、水といった自然の素材だけで出来ているので、体に優しいのはもちろん、廃棄するときも土にかえり、人にも環境にもやさしい建材です。沖縄の強い台風にも負けない耐久性、暑い夏も琉球漆喰の優れた断熱性、調湿効果により、家の中は涼しく保たれています。

その他にも、抗菌、防カビ、耐火、消臭などの多くの効能があります。

効能

調湿、抗菌、防カビ、耐火、断熱、消臭